八戸市立市民病院、研修医向けセミナーで教育講演を行いました。

12月13日、八戸市立市民病院にて研修医向け教育講演を行いました。
タイトルは、脳神経外科が行う脊椎脊髄手術と神経救急対応、でした。
脊髄損傷患者さんを含めた神経救急対応のコツ、そして、私がなぜ脊椎、脊髄外科を自分の専門分野の1つとしたのかについて、アメリカやスウェーデンでの留学経験を交えてお話いたしました。

会場には、1年目、2年目の初期研修医の先生方、そして脊髄損傷患者の臨床に携わるコメディカルの方々にいらしていただきました。参加した研修医の先生、理学療法士の方から、脊椎、脊髄患者の神経所見の取り方と画像検査のオーダーの仕方、脊髄急性硬膜外血腫における手術介入の至適時期について、それぞれ質問があり、会場で大いに討論しました。

研究会の後は、東北医科薬科大学出身で、八戸で活躍する研修医の先生、市民病院、脳神経外科の先生達と親睦会にて楽しい時間を過ごすことができました。
皆さまどうもありがとうございました!