診療看護師講演会に参加しました

1月11日に開催された「第4回 Neuro NP Round Table Conference」において、私はシンポジウム1に登壇し、「脳神経外科診療におけるNPの重要性」に関する講演を行いました。この会議では、看護師(NP)の役割やその重要性、そして今後の発展に向けた課題が議論され、私自身も非常に有意義な時間を過ごしました。


私の発表では、特に脳神経外科領域におけるNPの活動が医師の働き方、そして患者のQOL向上に与える影響に焦点を当てました。具体的には、NPが病棟業務を担当し、術後ケアやリハビリテーション支援を行う中で、医師との連携がどれほど重要であるかをデータと実例を交えて解説しました。


さらに、NPの教育プログラムの改善や、今後期待されるNPの役割拡大についても触れました。これらの教育的アプローチが、医療チーム全体の質の向上につながることを提言しました。


今回のカンファレンスでは、他の演者の方々からも多くのインスピレーションをいただきました。特に、心臓外科学会をはじめとする他分野での取り組みについて、勉強させていただきました。

このような機会を通じて、NPの更なる発展と、医療チーム全体での協力体制の重要性を再認識することができました。今回の貴重な会を企画いただいた皆様と会に参加いただいた皆様に感謝申し上げます。