第1回 仙台術中神経モニタリングセミナー&ハンズオンを開催しました

第1回 仙台術中神経モニタリングセミナー&ハンズオン 開催報告


2025年4月13日、TKPガーデンシティ仙台にて「第1回 仙台術中神経モニタリングセミナー&ハンズオン」が開催されました。本セミナーは東北医科薬科大学 脳神経外科およびガデリウス・メディカル株式会社の共催によるもので、術中神経モニタリング(IONM)の実践的知識と技術を広く共有することを目的としています。


初開催となる今回は、参加費無料ということもあり、現地参加枠15名に加えて、WEB参加者は90名と、非常に多くの参加をいただきました。


セミナープログラム概要


10:30から始まったセミナーでは、以下の講演が行われました:

Introduction

 佐々木達也 先生(東北医科薬科大学脳神経外科 特任教授)

臨床工学技士の立場から

 鷲谷万葉 先生(東北医科薬科大学 臨床工学部)

臨床検査技師の立場から

 浅黄優 先生(東北大学病院 生理検査センター)

脳神経外科症例経験から

 遠藤俊毅 先生(東北医科薬科大学脳神経外科 教授)


短時間ながら、それぞれの立場から実臨床におけるIONMの活用と課題について、多面的かつ実践的な内容が語られました。


ハンズオンセッションの特徴


現地参加者向けには、国内で実際に使用されている術中神経モニタリング機器を用いたハンズオンが行われ、シミュレータを用いたトラブルシューティングの体験も含まれていました。IONMの基本から、実際の設定・運用方法、さらにはエラー発生時の対応まで、実践的な学びが得られる貴重な機会となりました。


ご参加の皆様、ありがとうございました!